:参考書籍FIRE 最速で経済的自立を実現する方法
作品詳細
- 発売日 : 2019-12-24
- シリーズ : FIRE 最速で経済的自立を実現する方法
- ジャンル : 株・投資
- 作者 : グラント・サバティエ 岩本正明
- 出版社 : 朝日新聞出版
- 価格 : ￥2400
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政治・経済部門 第3位
本邦初!ミレニアル世代に広がる
FIRE(早期リタイア)の指南書
FIRE【ファイア】とは、Financial Independence(経済的自立)と
Retire Early(早期リタイア)の頭字語。
雇われ仕事をすることなく不労所得だけで毎年の生活費を賄えるよう
貯蓄と節約に励み、できるだけ早くリタイアしようとする考え方で、
欧米を中心にミレニアル世代に広がっている。
著者グラント・サバティエは、貯金わずか2.26ドルの状態から、
たった5年で純資産125万ドルを超え、30歳で経済的自立に到達。
それまでの過程を通して彼が気づいたのは、
お金や仕事、リタイアに関する従来の考え方のほとんどが
間違っている、不完全、もしくは時代遅れだったということだ。
本書は決して単なるアドバイスリストではない。
できるだけ早く思い通りの人生を送るための、
成功が約束されているロードマップだ。
●略歴
著者:グラント・サバティエ
1984年生まれ。シカゴ大学卒業後、新聞社のリサーチャーなど複数の仕事を経て、2010年に経済的自立を銀行口座残高2.26ドルから目指す決意を固め、わずか5年で純資産は125万ドルを超え、目標を達成。CNBCでは「ザ・ミレニアル・ミリオネア」と呼ばれ、これまでにニューヨーク・タイムズ、ウォール・ストリート・ジャーナル、ワシントン・ポストで取り上げられる。現在は、読者数1000万人を超えるウェブサイト「Millennial Money」で意欲的に啓蒙活動を行なっている。
訳者:岩本正明
1979年生まれ。大阪大学経済学部卒業後、時事通信社に入社。経済部を経て、ニューヨーク州立大学大学院で経済学修士号を取得。通信社ブルームバーグに転じて独立。訳書にジョン・プレンダー『金融危機はまた起こる』、ジョージ・ボージャス『移民の政治経済学』、ダニ・ロドリック『貿易戦争の政治経済学』(以上、白水社)、グレン・アーノルド『ウォーレン・バフェットはこうして最初の1億ドルを稼いだ』(ダイヤモンド社)がある。
\詳しくは↓のページより/
FIREとは何か？
FIREムーブメントの概要
FIRE（Financial Independence, Retire Early）は、経済的自立を達成して早期にリタイアを目指すムーブメントです。主にミレニアル世代の間で人気を集めており、収入を最大化しながら生活コストを削減し、投資によって資産を増やすことで、従来の定年を待たずにリタイアを実現することを目指しています。
なぜFIREが現代で重要視されるのか？
従来の60歳以降のリタイア計画に対して、FIREはもっと早期に自由を手に入れることを重視します。経済的自立を達成することで、生活のために働く必要がなくなり、自分の時間をコントロールできるようになるのです。この考え方は、キャリアの多様化や収入の不安定さが増している現代において、特に注目されています。
早期リタイアを達成するための収入戦略
副業や起業で収入源を増やす
FIREを達成するためには、収入源を増やすことが不可欠です。副業や起業によって、複数の収入源を持つことが、収入を最大化し、経済的自立への近道となります。単一の収入源に依存するのではなく、様々な形でお金を稼ぐことが、安定した資産形成の基盤となります。
貯蓄率を高めるための収入管理
FIREの実践者は、収入の大部分を貯蓄に回すことを目指しています。最初は25％、次に50％、最終的には80％以上を貯蓄に回すことが理想とされます。節約よりも、収入を増やし、その増えた収入を効率的に貯蓄や投資に回すことで、FIREを実現することが可能です。
投資の最適化戦略
資産運用で資産を最大化する
資産運用は、FIREを目指す上で不可欠な要素です。株式市場への投資は、資産を増やすための基本的な手段となりますが、リスクを管理しつつ、適切な投資を行うことが求められます。バランスの取れたポートフォリオを構築し、リスクとリターンをしっかりと考慮した資産運用を行うことが重要です。
投資タイミングの重要性
FIREを目指す上では、早期に投資を始めることが非常に大きな影響を与えます。投資を早く始めることで、複利の効果を最大限に活かし、長期的な資産形成が可能となります。時間が資産増加の最大の武器であるため、若いうちから積極的に投資を行うことが重要です。
経済的自由を実現する7つのステップ
自分の現状を把握し目標を明確化
FIREを達成するための第一歩は、自分の経済状況を正確に把握し、どのような生活を送りたいのかを明確にすることです。目標を設定し、その達成に向けて具体的な行動計画を立てることが重要です。
支出を管理し、自給自足の段階へ
支出をしっかり管理し、収入と支出のバランスを取りながら生活できる状態を目指します。無駄な支出を削減し、必要な出費を最小限に抑えることで、経済的な安定を得られます。
クレジットカードなどの高利率な借金を完済
高利率の借金は資産形成の大きな妨げとなります。クレジットカードの借金やローンを早期に返済することで、借金から解放され、資産形成に専念できるようになります。
6カ月分の生活費を貯蓄
生活費の6カ月分を緊急資金として貯蓄することで、不測の事態に備えることができます。経済的な安心感を持ちながら資産運用に集中できるようになります。
生活費の2年分を投資
資産形成の初期段階では、生活費の2年分を投資することで、将来に向けて安定した収益を得ることができます。リスクを分散しながら、長期的に投資を行うことがポイントです。
投資からの収入で生活
経済的自立が実現すると、投資からの収入だけで生活が可能になります。この段階では、働くかどうかは自分の選択肢となり、自由な生活を送ることができるようになります。
あり余る富を築く
必要な生活費を超える資産を持つことで、さらなる自由と選択肢が広がります。新しいビジネスに挑戦するリスクを取ったり、さらに多様な投資戦略を試みたりすることが可能になります。
まとめ：FIREで早期リタイアを目指そう
FIREで早期リタイアを目指すためには、収入を増やし、投資を最適化することが鍵となります。副業や起業で収入源を増やし、その収入を効率的に貯蓄や投資に回すことで、経済的自立を実現できます。ミレニアル世代をはじめ、これからのライフプランを再設計し、自由を手に入れるための具体的な行動を始めましょう。
\詳しくは↓のページより/